お酒とダイエット♪
お酒とダイエット
1月は新年会、2月は豆まき、3月はひな祭りにお花見…お酒を飲む機会も多いですね。そんな歌があった気もしますが。
お酒が好きな人にとっては毎日何かしら飲む理由ができますよね。
筆者も365日中360日はお酒を飲んでいるように思います。なんなら血液の代わりにアルコールが流れてるかもなんて錯覚する日もあるくらいです。
ただ、このお酒、上手に付き合わないと身体を壊してしまうかもしれません。
楽しく飲みながら、身体にもケアするような飲み方を書いていこうと思います。
◎お酒とは
お酒には醸造酒と蒸留酒と混成酒があります。醸造酒とは原料を酵母により、アルコール発酵させて作られたお酒です。ワイン、ビール、日本酒などがこちらに当たります。
蒸留酒は醸造酒を蒸留して作るお酒になります。ホップなしのビールを蒸留したものがウイスキー。ワインを蒸留したのがブランデー。日本酒を蒸留したものが米焼酎となります。
この他にも、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、泡盛も蒸留酒です。蒸留酒の製法は、お酒を加熱し、その蒸気を冷やして液体にすることで主にアルコールを取り出します。お酒の工場見学に行くと、大きいポットみたいなものがたくさんあります。その中で加熱し、なんども蒸留して行くことになるためどんどんアルコール度数が高くなって行きます。
醸造酒や蒸留酒に果実や香料・糖分を加えたものは再製酒と呼ばれます。梅酒、リキュール、ベルモット、薬酒、みりん、白酒があります。
この中で、醸造酒に関しては原料がそのまま入ってることが多く、糖質が高めです。日本酒に関しては一合あたりご飯茶碗1杯くらいの量になります。
アルコールは身体にとって必要なものがほとんどありません。タンパク質、脂質、糖質に関しては3大栄養素と呼ばれ、身体の構成成分でもあります。アルコールは身体の構成に必要な3大栄養素がほとんどありません。なので、エネルギーとしてのカロリーはあるけど、身体に必要なものはほとんどないということになります。
アルコールは肝臓で分解されるのですが、アルコールの分解をしている最中は他の糖質や脂質の分解ができません。なので、アルコールを飲んで分解している最中にとった糖質や脂質は脂肪となって身体に蓄えられてしまいます。
◎ダイエット中のアルコールで注意すること
知り合いがダイエットをしているのですが、
「お酒を飲むのをやめるくらいならダイエットをやめる!」
というくらいお酒が好きな人がいます。
確かにダイエットをするからといって好きなお酒も食事もすべて我慢我慢としていたら続きませんよね。
ダイエット中にお酒を飲むのであれば、まず飲みすぎないこと。そして糖質の多いビール、日本酒、ワインを減らし、ウィスキーや焼酎などの糖質のあまり入ってないものを飲みましょう。
お酒と切っても切り離せないおつまみですが、居酒屋にあるおつまみに関しては、糖質制限の観点から優秀なものが多いです。代表である枝豆や冷奴についてはタンパク質分が多く脂質も少ない食材です。また青魚の魚に関しても、身体に必要な成分が多く含まれています。
カロリーや栄養のバランスを考えて楽しく飲みながらダイエットしていきましょう。