油とダイエット⑥ 〜悪い油〜
今回は悪い油の話
サラダ油は質の悪いものが多く、オメガ6系脂肪酸を含むものが多いです。
このオメガ6系は皮膚炎などのトラブルの原因にもなります。
オリーブオイルはオメガ9が豊富に含まれています。このオメガ9の代表がオレイン酸で、悪玉コレステロールをさげる、便秘解消に役立つ、など良い役割を持っています。
ただ、質の悪いオリーブオイルはオメガ6を含み体に悪影響を及ぼすものも少なくありません。
選ぶものとしては「エクストラバージン・オリーブオイル」で低温圧搾のもの、かつ容器は透明ではない遮光ビンに入っているものです。プラスチックの容器に油が入っているものは要注意です。
トランス脂肪酸は様々の病気の原因となることが知られています。ガンや高血圧、うつ病、糖尿病など枚挙にいとまがありません。
このトランス脂肪酸は海外では禁止されているところが多いのに日本ではまだまだ使われています。マーガリンなどは気をつけましょう。コンビニ食にもたくさん入っています。
原材料表示に「食用精製加工油脂」と書かれているものにはトランス脂肪酸が高確率で入っていると知りましょう。また「食用植物油脂」と書かれているものにはオメガ6系が入っていることが多いです。これらの食品には注意が必要です。