腸は取り込んだ栄養を吸収する場所です。この腸は大きい分子を吸収しません。
ですが、腸の状態が荒れていると炎症を起こし普段は吸収しない大きな分子を吸収してしまうことがあります。それがリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)です。
このリーキーガット症候群はリウマチ、花粉症などのアトピー症状を引き起こしたり、心臓病や肝臓病、脳卒中の原因にもなると言われています。
リウマチやアトピーなどは免疫の状態がおかしくなって起こります。体の中にいつもなら入ってこない大きな分子がたくさん入って来たら体は自分の体を守ろうとして免疫を過剰に働かせます。それがアトピーなどに繋がってもおかしくありません。