腸と酵素② 〜腸と便〜
ちょっと汚い話なので、苦手な方は読み飛ばしてください。
腸は、大きく小腸と大腸の2つに分けることが出来ます。小腸は更に口側から、十二指腸、空腸、回腸に分けられ、大腸は盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸に分けられます。
栄養素の吸収や水分の吸収、便の排泄までの役割を担っています。
腸の中を直接覗くことはできませんが、便を見ればある程度腸の状態がわかるとも言えます。
便の回数、量、、色、形、匂いは腸内の状態を示してくれます。
回数:適切な回数は1日1回程度 それ以下の場合もしくはゲリでなんどもは腸の働きが適切ではない可能性があります。
量:食事によっても排便の量が代わり、動物性タンパク質を多くとっている人は消化がうまくされず排便の回数が減る傾向があります。食物繊維を多く取る人は極端な場合便の量が3倍近く増える人もいます。
色:黄色っぽい便の方が腸内の状態が良い人が多いです。黒や濃い茶色の人は動物性タンパク質の取りすぎの可能性があります。
形:コロコロと固まってしまっていたり、水分が多すぎてゲリになるような便が出るときは腸の状態がよくありません。また粘着質だったり、すぐ沈んでしまう便が出るときも要注意です。
匂い:匂いが強いものが出るときは消化がしっかりされてない状態で腐敗が進んでる状態の便です。
便の状態で腸の状態をチェックしてみるのも良いかもしれません。