カッコいい身体でモテたい男のブログ 〜堀田教之〜

もともと体脂肪が30%あり、中年小太り?で健康状態も良くなかったところから一念発起して体脂肪一桁にした男のブログです♪薬剤師の知識を活かして、食事や運動のことをメインに書いていきたいとおもいます(^-^)

食べながら痩せたい

 ダイエットをしよう、と思う瞬間はありませんか。

 

◎ダイエットの際に意識すること

 まずはどんな身体にしたいかを考えましょう。ただ体重を減らすだけだと、ガリガリになったり不健康に見えたり、下半身だけ太っていたりと理想からは程遠い痩せ方になってしまいます。適切な筋肉をつけて体脂肪をへらしスタイルもよく、健康に痩せていきたいですよね。

 

 体重とカロリーについて基礎的なことを記載していきます。

 カロリーはエネルギーの単位で、人間の身体が動くにはエネルギーが必要になります。そのエネルギーの元となるのが食事です。摂ったエネルギーと同じ分が消費された場合、問題ないのですが、摂ったエネルギーが消費したエネルギーよりも多い場合に余ったものが脂肪として身体に蓄えられるのです。

 体重が1kg増えるというのは、7200kcalが過剰に蓄えられたという計算になります。

「脂肪1kg」というとそんなに多く感じないかもしれません。が、重さと体積の比率というのは水よりも大きく、500mlのペットボトルにしてみれば3本ほど。脂肪で1kg太るって結構すごいことですね。

 

 ダイエットを始める方が一番最初にやりがちなのが、無理なダイエット。

 少し食べすぎているなと思い、いきなり絶食してみる。りんごだけにしてみる。最初は体重が落ちたように思いますが、徐々に基礎代謝も落ちてしまいます。

 一日の消費カロリーが減り、排出や燃焼が悪くなり、より痩せにくい身体になってしまいます。なので、ダイエット中には適切な食事が必要です。

 

◎知ってみよう! 自分の代謝量!

 自分の基礎代謝を知りましょう。

 基礎代謝とは人間が生きていくために最低限必要なエネルギーです。

 たとえば内臓を動かす、呼吸する、体温を保つなどです。生命活動を守るために大事なものです。そのなかでも一番基礎代謝としてエネルギーを使うのは全身の筋肉。代謝を上げるためには、筋肉もつけましょう。

 現状で一日どれくらいの代謝があるかによって、やるべきことが変わります。年齢や性別、個人差もありますが、痩せにくい人は基礎代謝が減っている人が多いです。基礎代謝が下がっている人の特徴は、

・すぐに疲れやすい

・体温が低い

・便秘しがち

などがあります。

 基礎代謝に関する食事については、筋肉量をあげるためにタンパク質を多めに取ること、バランスよくビタミンミネラルを取ること、その上で炭水化物、脂質を減らすことです。

 

 食事に含まれる五大栄養素は炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルです。この成分の中で、現在の人間が取りすぎていると言われているものが炭水化物、脂質です。昔の食事に比べ、近年の日本人の食事は炭水化物、脂質が過剰の傾向があります。

 痩せるのに適しているという割合はカロリーでタンパク質:炭水化物:脂質=4:3:3だと言われています。また、これらの食事はビタミンやミネラルも不足しがちです。ビタミン、ミネラルは炭水化物、脂質、タンパク質を分解し、エネルギーにしたり身体の構成成分にしたりします。なので、ビタミン、ミネラルが不足すると、とった栄養素がエネルギーとして使われず、身体に脂肪として蓄積されたり、体調不良を引き起こしたりします。

なので、バランスよく品目を取りましょう。

 

◎何を食べるかとよいか

食事についてですが、ビタミン、ミネラルをしっかり取りましょう。これは野菜や肉、魚に多く含まれています。またサプリメントで補うのもいいと思います。

 

◎食べる順番

 痩せるためには食べる順番も意識する必要があります。

インスリンというホルモンが身体にはあります。このインスリンは身体に必要なものなのですが、身体に脂肪を貯める手伝いもしてしまいます。なのでこのインスリンの出やすい食事をとると、脂肪を体に貯めやすくなります。

 食事にはインスリンを出しやすいものと出しにくいものがあります。食事をする際にはインスリンを出しにくいものを先に食べ、後にインスリンを出しやすいものを食べると脂肪がつきにくくなります。

食べるもの、食べる順番などを意識し適切な食事をして、しっかりとダイエットを成功させましょう。