健康に気をつける③
②で栄養とは細胞を構成するための材料だという話をしました。
人が生きるために必要なもの、それは「水」、「空気・酸素」「食べ物」です。これが最低限ないとだめですね。
前者二つは細胞を創る元にはならないですね。「食べ物」が我々の細胞を創る材料です。
「食べ物」の内容を解析してみると「栄養素」に分類できます。
「三大栄養素」 「五大栄養素」
脂肪
タンパク質
糖質
ビタミン
ミネラル
繊維素、繊維質は栄養素ではありませんが、これを含めて「六大栄養素」と表現されることもあります。
最近ではファイトニュートリエント、水、酵素など栄養素と呼ばれるものが増えています。これらの話は後日。
この内、「三大栄養素」が細胞を創る材料となります。
今日のあなたの「骨」・「血球」・「肝臓」の細胞は、いつあなたが摂取した「食べ物」の「三大栄養素」で創られているでしょうか?
「骨」 ⇒ 2年前に摂った食材の「三大栄養素」が材料
「血 球」 ⇒ 100日前に摂った食材の「三大栄養素」が材料
「肝 臓」 ⇒ 30日前に摂った食材の「三大栄養素」が材料
このようには、我々が食事として摂取する食材の「三大栄養素」は、摂取してから数時間後、数日後、数週間後、数ヵ月後、数年後に我々の身体を構成している細胞を創る材料となる訳です。
なので、あなたが今日食事が摂れなくて絶食状態だったとしたら、数時間後、数日後、数週間後、数ヵ月後、数年後にあなたの身体を構成している細胞は、一旦スカスカ状態になるんですよ。恐ろしいことですね。