〜筋肉①〜 筋肉の種類
筋肉について簡単に書いていきます。
1.筋肉とは、筋肉の種類
2.大きくなる筋肉、長時間働く筋肉
3.鍛え方
1.筋肉とは、筋肉の種類
まず筋肉は身体を動かすために必要な運動器官です。
これがなければ心臓もうごかないし、関節は動かないし、血液も流れません。
要は死んでしまいます。
この筋肉にはいくつか種類があり、大きく分けると
骨格筋、平滑筋、心筋です。
ざっくりいうと
骨格筋は手や脚、身体全体などの意識的に動かしている筋肉
平滑筋は内蔵などの意識せずに動いている筋肉
心筋は心臓の筋肉
になります。
これらは運動神経か自律神経が関与してくるのですが、複雑になるのでこの話はいつか。
で、骨格筋は速筋と遅筋に分けられます。この大きな違いは色です。
速筋は白、遅筋は赤、ゴロ的には側近は白服とでも覚えてください。
速筋は瞬発的な筋肉、遅筋はスタミナのある筋肉です。
何が違うかというと遅筋には「ミオグロビン」と「ミトコンドリア」が多いということです。これは赤いのとスタミナがあるのとどちらもの理由になっています。
血って赤いですよね?そして血って鉄の味がしまうよね?血の赤い色は実は鉄の色です。
ここで簡単に血の役割を話すと血の役割は各組織に酸素を運ぶことです。わざわざ身体にあんな赤いものが流れてるのは身体に酸素を運びその酸素が身体にエネルギーを作らせるためなんですね。
そしてこの遅筋は毛細血管が多く、酸素も受け取りやすく、かつそれをエネルギーにするミトコンドリアも多いので、赤くそして体力のある筋肉です。
2.大きくなる筋肉、長時間働く筋肉
速筋と遅筋ですが、鍛えたときの特徴も違います。
速筋は大きくなりやすく、遅筋はスタミナが付きやすいです。
この割合はある程度生まれつき決まっており、鍛えても身体が大きくなりにくい人は遅筋が多いのかもしれません。
そういう方は逆にスタミナの必要なスポーツが向いています。
速筋が多い人は筋肉も大きくなりやすく、瞬発力が必要なスポーツがむいてます。
3.鍛え方
速筋は高重量、低回数でおこない(詳しくは別で)、遅筋は有酸素運動できたえましょう。
速筋が多いところは腕などの筋肉、脚のひらめ筋などは遅筋が多いです。
腕は太くなりやすいってことですね。
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