カッコいい身体でモテたい男のブログ 〜堀田教之〜

もともと体脂肪が30%あり、中年小太り?で健康状態も良くなかったところから一念発起して体脂肪一桁にした男のブログです♪薬剤師の知識を活かして、食事や運動のことをメインに書いていきたいとおもいます(^-^)

筋肉〜プロテイン、EAA、BCAA、HMB〜 ③

プロテインについて

プロテインはタンパク質ですが、ここでは粉やドリンクで摂取するプロテインについて説明していきます。

最近はコンビニでもプロテインドリンクなど売ってますね。

このプロテインは大きくわけると3種類にわけられます。

まず原料で分けて、牛乳から作られるものと、大豆から作られるものがあります。

<原料>

牛乳、大豆

 

牛乳から作られるものはホエイ、ガゼインプロテイン、大豆からつくられるものがソイプロテインです。

 

<特徴>

ホエイ:とけやすく吸収が早く、運動前後に摂取すると効果的

ガゼイン:溶けにくく吸収が遅い

ソイ:吸収がゆっくりで代謝の補助に

 

ホエイプロテインにはさらに2種類あります。これは精製方法の違いにより、タンパク質の濃度と特徴に違いがでます。

 

WPC(ホエイ・プロテイン・コンセントレート):乳清をろ過した際にできる液体を濃縮したもの。ラクトースや脂質などが含まれており、約80%がタンパク質。タンパク質の割合が少ない代わりにビタミンやミネラルも取れる。

吸収はWPIより遅め。

市販のものはだいたいこちら。

 

WPI(ホエイ・プロテイン・アイソレート):WPC処理後に膜処理やイオン交換によって不純物を取り除いたもの。約90%がタンパク質で、吸収も早い。

牛乳を飲んでお腹をこわす人はラクトースが原因ですが、このWPIはそのラクトースも取り除かれているため、お腹をこわしやすい人にはおすすめ。ちょっと高い。

 

優秀な大工がいて、設計図が完璧でも材料がなければ家はたちません。

筋肉も筋トレを完璧にしてもタンパク質がないと筋肉は作られません。

なんなら材料がないと他の筋肉を壊してエネルギーを作ってしまったりします。

プロテインは筋肉の材料を補うものです。ただ、このプロテインはそのままつかわれるのではなく、分解されアミノ酸になってから使われます。

なので、血中のアミノ酸濃度が適切になるタイミングでプロテインを取る必要があります。

 

食事や運動時間に合わせて、プロテインなどの補助食品をとっていきましょう。